MUNE DRUM LABの北部拠点として使用している、OneNoteミュージックスクールをご紹介します。

2020年にピアノ講師の沼澤修一と立ち上げた音楽教室です。

OneNoteミュージックスクールについて

開校の経緯

2020年、ピアノ講師の沼澤修一と共に立ち上げた音楽教室です。

防音工事やこの店頭の施工などは、生駒の久米田工房さんにお願いしました。

確かな技術で、音楽教室に最適な空間を作り上げていただきました。

北部レッスン場所のOneNoteミュージックスクールの店頭

スクールのロゴデザイン

実は、こちらのスクールのロゴデザインは私がデザインしました。

素人仕事ながらも、なかなか悪くはないのではないかと思っています。

Oの字が傾いて、全音符になっているデザインです。

音楽教室らしさを表現してみました。いかがでしょうか?

アクセス・駐車場

店頭に2台分の駐車スペースがあります。

車でお越しの方も安心してレッスンを受けていただけます。

教室の設備

ロビー

OneNoteミュージックスクールのロビー

こじんまりとしていますが、次の生徒さんが待つには十分な広さです。

落ち着いた雰囲気で、レッスン前後をゆったりと過ごしていただけます。

レッスン部屋

OneNoteミュージックスクールのレッスン部屋のドア

教室には2つのレッスン部屋があります。

左がドラム部屋、右がピアノなど他の楽器の部屋です。

ドラムは他の楽器に比べて音量が大きくなるため、防音性能が高い部屋となっております。

周囲を気にせず、思い切り演奏していただけます。

ドラムセット・機材紹介

OneNoteミュージックスクールのドラム部屋のドラムセット
OneNoteミュージックスクールのドラム部屋のドラムセットの上から

ドラムセット:YAMAHA Maple Custom Absolute

YAMAHA Maple Custom Absolute Sea Blue Mapleを使用しています。

20年以上前のモデルではありますが、現役で叩き込まれ続け、いい音になってきていると実感します。

ヴィンテージの味わいと、長年の使用で育った音色。

これが、このドラムセットの魅力です。

とはいえ、どこかのタイミングでまたドラムセットを入れ替えたいなとも考えております。

スネアドラム:YAMAHA Maple Custom

OneNoteミュージックスクールのドラムセットのスネア、YAMAHAのMaple Custom

スネアは、YAMAHA Maple Customです。

Maple Custom AbsoluteとMaple Customは異なるモデルで、Maple Customの方が古いモデルで、いまだに人気のあるシリーズですね。

Absoluteと比べて胴が厚めで10plyあったと思います。

YouTuberのだいちさんもメインスネアにされていることで有名ですね。

シンバル類:こだわりのラインナップ

シンバル類には特にこだわりがあります。

それぞれのシンバルをご紹介します。

ハイハット:K.zildjian Constantinople 14″

OneNoteミュージックスクールのドラムのハイハットシンバル、K.zildjian Constantinople 14インチ

K.zildjian Constantinople ハイハット 14インチ

これが置いてあるスタジオもなかなかないのではないでしょうか。

ジャズ向けとされていますが、しっかりと厚みがあるので、どんなジャンルでも対応できます

クラッシュ左:Sabian Legacy Crash 16″

OneNoteミュージックスクールのドラムのクラッシュシンバル、SabianのLegacyシリーズの16インチ

Sabian Legacyシリーズ クラッシュ 16インチ

かなり薄めのシンバルで立ち上がりが早い。

狭めのこのスタジオにマッチしている気がします。

クラッシュ右:K.zildjian Custom Dark Crash 18″

OneNoteミュージックスクールのドラムのクラッシュシンバル、K.zildjain Custom Dark Crash 18インチ

K.zildjian Custom Dark Crash 18インチ

かなり古めのシンバルで使い込んでいますが、いい感じに枯れてきて結構好きです。

新品のシンバルはよく響く分、狭い防音室ではうるさくなりがちですが、ちょうどいい感じに収まっています

ライドシンバル:K.zildjian Constantinople Medium Thin High Ride 22″

OneNoteミュージックスクールのドラムのライドシンバル、K.zildjian Constantinople Medium Thin High Ride 22インチ

K.zildjian Constantinople Medium Thin High Ride 22″

22インチのライド自体、置いているところも珍しいかもしれません。

一時期これをメインでライブ活動していました。

ジャズドラム志望の方も満足していただけるサウンドですし、全然ポップスでも使えるサウンドとなっております。

ペダル:YAMAHA FP720

OneNoteミュージックスクールのドラムのペダル、YAMAHA FP720

YAMAHA FP720を使用しています。

言わずと知れた名機ですね。

これが一番好きなペダルです。

アンダープレートがないことで音楽によってはパワー不足とかあると思うのですが、何より反応が素直で何も考えることがないです。

一般的にはチェーンの部分がベルトになっているので、しなっているということなのでしょうか。

長らくこのペダルを愛用しているので、これが基準になり過ぎています。

ドラム椅子:Pearl 油圧式スローン

OneNoteミュージックスクールのドラムの椅子、PearlのD-1500RGL

ドラム椅子は、Pearlの油圧式スローンを最近導入しました。

生徒さんによって高さが違うので、素早く高さが変更できるようにと思って購入しました。

デメリットとしては:

  • 最低の低さが以前使用していたTamaのものより少し高めになること
  • 高さを変えるレバーが座った状態だとどこにあるか分かりにくいこと
  • 体重が一定以上ないと一度上がった椅子を下げられないこと

などありますが、それ以上に座り心地の良さと、高さを変えるストレスから解放されたのは良いです。

録音・録画設備

マイク・ミキサー常設

OneNoteミュージックスクールのドラム部屋のミキサー、ZoomのR16

自分自身のYouTube動画投稿のためでもあり、生徒さんも録音や録画用のためにマイクやミキサーを常駐しております。

レッスン後にシェアすることもできますし、レッスン中に振り返りすることもできます

自分の演奏を客観的に聴く大切さ

やはり自分がどんな演奏をしているか、できていると思っていても意外に細かいところがずれていたりするものです。

そういったことを修正していくのが、実は最短の上達につながるので、皆さんに活用していただいています。

なかなか自分の演奏を聴くのは、私も含めて修行の部分もあるのですが(笑)、やはり大事なことです。

直すべきところと、必ずいい部分というのも見つけられますから、そういったことを一緒に見つけていきたいと思います。

レッスンスタイルについて

現在のレッスン形式

ドラムセット2台並べてやるレッスンも理想的なのですが、どうしても部屋の広さ的に1台という状況です。

その分、他の動画などでフォローさせてもらう体制をとっています。

今後の展望:機材の新調を検討中

また、ドラムセット自体を今後新調することも考えております。

できるだけいい機材でいい音を体感して欲しいです。

いい音で練習することの大切さ

いい音であればあるほど楽しい

いい音であればあるほど、どんな風に叩いても楽しくなります

逆にいい音でなければ、どんな風に叩いても楽しくなりません。

スタジオ探訪記での実感

最近始めたスタジオ探訪記で、現在3つのスタジオの記録を取っていますが、いいサウンドの時は記録もそこそこに楽しく練習しました。

でも、よくない時は叩きたくなくて、スタジオでPC作業してました(笑)。

初心者の方にこそいい音を

なおさら初心者の方にはいい音を体感するのはすごく大事だと思っています。

その信条でこれからも継続していきたいです。

初めてドラムに触れる方が、「ドラムって楽しい!」「こんないい音が出るんだ!」と感じられる環境を提供したい。

それが、OneNoteミュージックスクールでのレッスンの理念です。


OneNoteミュージックスクール 基本情報

所在地
奈良市芝辻町507番地1 第2中村ビル103号

ウェブサイト https://www.onenotemusicschool.com

駐車場 2台分あり

設備

  • ドラム専用防音室
  • YAMAHA Maple Custom Absolute ドラムセット
  • こだわりのシンバル類
  • 録音・録画設備完備

レッスン内容

  • 初心者から上級者まで対応
  • ジャズドラムにも対応
  • 録音・録画を活用した効果的なレッスン

体験レッスンも随時受付中です。

こだわりの機材と快適な環境で、ドラムを学んでみませんか?🥁


MUNE DRUM LAB*「いい音で練習することの大切さ」を信条に、最高の環境を提供したいと考えています。機材へのこだわりは、生徒さんの上達と音楽の楽しさに直結すると信じています。*

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