こんにちは、MUNE DRUM LABの棟允嗣です。
今回は、いつもとは少し違う内容で。
私自身のドラムの歴史と、レッスンに対する思いをお話ししたいと思います。
少し長くなりますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
中学生:すべての始まり
PCとDTMとの出会い
中学生の時、親にPCを買い与えてもらいました。
そこで、DTM(デスクトップミュージック)にハマりました。
音楽を作る楽しさ。
自分で音を重ねていく面白さ。
この時に、ドラムに興味を持ち始めたんです。
初めての人前での演奏
文化祭で、友人のバンドに参加することになりました。
生のドラムがダメだった友人の代打として。
でも、生のドラムではなく、PCのキーボードで打ち込み音源を使っての参加でした。
演奏した曲は、the yellow monkey「JAM」。
これが、私の初めての人前での演奏となりました。
高校生:音楽の原体験
友人とバンドを始める
高校生になって、友人とバンドを始めました。
高校内で軽音楽部を作ろうとしたのですが、学校側からNG。
でも、それで諦めることはありませんでした。
hartsスタジオでの日々
奈良にあるhartsというスタジオで、練習を重ねました。
スタジオ主催のイベントに、数々出演。
文化祭も、毎年出演しました。
音楽の原体験が、この時期にありました。
たくさんのコピーとライブ
- JUDY AND MARY
- THE YELLOW MONKEY
- その他、たくさん
コピーして、ライブして。
今思えば、下手くそではあったが、楽しい日々でした。
独学の日々
この時は、結局レッスンも受けず、完全に独学で進みました。
YouTubeなどもなかった時代。
よくやっていたと思います。
今となっては後悔
レッスンに行っておけばと、今となっては後悔しています。
変な癖がついてしまったり、遠回りしてしまったり。
正しい基礎を最初から学んでおけば、もっと早く上達できたかもしれません。
この経験があるからこそ、今、生徒さんには「最初が肝心」と伝えています。
唯一の教材:ドラムマガジン
教材は、ドラムマガジンだけでした。
毎号購入して、穴が開くほど見ていました。
基礎的なことは、大学生になってから本格的に学ぶことになります。
大学生:技術と基礎を磨く
軽音楽部との出会い
大学では、軽音サークルに入るつもりでした。
説明会を受けていたのですが、その向かいに大きな部屋があって、ドラムが3台並んでいたんです。
「そちらの方がいい」
そう思って、そちらに入りました。
それが、軽音楽部でした。
ジャズとの出会い
入ってみたら、ジャズやフュージョンがメインの、歴史あるクラブでした。
高校生時代で音楽の楽しさを知ったとすれば、大学生では音楽の技術や基礎的な部分にひたすら打ち込んだと言えます。
先輩方と同級生からの影響
先輩方のドラムのレベルも高かったです。
特に、同級生に非常にうまいドラマーがいて、彼の影響を多大に受けました。
彼を抜かすべく、頑張っていた日々。
今の基礎技術は、この時培ったと言えます。
ジャズにどっぷりハマる
同時に、ジャズというものを知り、どっぷりハマっていきました。
正直、学業そっちのけで、ひたすら練習する日々でした。
ドラム部屋での練習
3回生になって、京都市内のキャンパスに移ると、ドラム部屋というものがありました。
自分のドラムを置いて、ずっと練習できる環境。
OBが爆音で練習したりしていましたが(自分も後にそうなる)、非常にいい環境でした。
色々な経験をする中で、通常より多めに大学にいました(笑)
プロ活動開始:音楽の世界へ
在学中から活動開始
在学中から、ジャズの演奏の機会をもらったり、バンドに参加したり。
だんだんと、活動を始めました。
特に京都を中心に活動開始。
大阪や神戸にも、仕事として行くようになりました。
東京での2年間
30代半ばで、一度東京に行ってみたいと思いました。
2年ほど、関西と行ったり来たりしながら活動しました。
色々な経験をさせていただきました。
2018年1月1日:人生を変えた事故
関西に戻って
関西に戻ることを決意して、戻ってきて少しした頃。
2018年1月1日。
左足をダンプカーに轢かれる
左足をダンプカーに轢かれる大事故に巻き込まれました。
地域によっては切断となるような事故でした。
主治医の先生との出会い
幸いにも、主治医の先生が手の形成外科の名医でした。
ドラムをしているということを聞いて、先生は背筋を足に移植する手術を提案してくれました。
およそ11時間に及ぶ大手術。
無事に移植完了しました。
入院99日、手術6回
入院99日。
退院後も含めて、合計6回の手術。
大変な経験でした。
でも、貴重な体験
でも、本当に貴重な体験でもあり、楽しいことも多かったんです。
皆さんの励ましのメッセージ。
遠方からお見舞いに来てくださる方々。
嬉しいことや楽しいことが、たくさんありました。
音が見えた
退院してから、初めてセッションした時。
音が見えた感覚がありました。
音楽ができる喜びを、ひしひしと実感しました。
しばらくは、松葉杖でライブハウスに通ったりしていました。
レッスンに対する思い
この経験を経て、そして今までの自分のドラム人生を振り返って。
レッスンに対する思いを、お伝えします。
とにかく音楽を楽しんで欲しい
とにかく音楽を楽しんで欲しい。
これが、一番の想いです。
ドラムは気軽に始められる
ドラムは本当に気軽に始められる楽器です。
そして、正解がない楽器です。
他の楽器なら、「これを弾く」というのが決まっていたりします。
でも、ドラムは違います。
いい感じの音が出て、安定したリズムが刻めていたら、もう完璧。
自分が楽しむことが大事
そのためには、いかに自分が楽しむかが大事です。
だから、決まりきった形ではなく、人それぞれのレッスンをしています。
- その人の好きな曲
- 好きなアーティスト
- レッスン向けの曲
レッスン向けの曲というのはあって、やってもらうことも多いです。
でも、ずっと好きな曲でもいいんです。
音楽が好き、ドラムが好き
音楽が好き、ドラムが好き、という気持ちこそが1番重要。
この気持ちがあれば、必ず上達します。
上手くなった方が、より楽しい
そのためには、上手くなった方がより楽しいです。
早く叩けた方が、より気分がいいかもしれません。
でも、それは人それぞれです。
その人に合った体の使い方
その人に合った体の使い方があります。
私は、それに寄り添っていきます。
頭ごなしに「このやり方しかない」ということは伝えません。
私自身も、いかに体の使い方を伝えるか、模索中です。
上手くなるポイントはシンプル
上手くなるポイントというのは、難しいようで、実はシンプル。
それをマスターするのは、難しい部分もあります。
でも、誰でも根気よく取り組めばできるはず。
そして、それをできるだけ多くの人に伝えて、みんながそれぞれ上手くなって欲しい。
「上手い」とは
「上手い」というのは、何もテクニックだけではありません。
- 目も眩むようなテクニックの応酬
- ものすごく早いスピードの曲を叩くこと
それだけではないんです。
本当に大切なこと
リラックスして、自分の音を出して、グルーヴさせる技術。
バンドに入って実際に演奏するには、むしろ求められるのはそちらです。
みんなと一緒にグルーヴすることの方が、より重要。
バンドや人と演奏する経験
だから、習いに来る生徒さんにも、こう伝えています。
「いつかバンドを組んだりして、人と演奏する機会を設けてください」
そのために、スクールの発表会を利用してもらうのも良いと思っています。
私の軌跡が、レッスンに活きている
独学の苦労
高校生の時、独学で進んだ経験。
レッスンに行っておけばと、後悔した経験。
だからこそ、**「最初が肝心」**と伝えられます。
大学での基礎固め
大学で、基礎的な部分にひたすら打ち込んだ経験。
だからこそ、基礎の大切さを伝えられます。
プロとしての現場経験
プロとして、様々な現場で演奏してきた経験。
だからこそ、現場で求められることを伝えられます。
事故からの復帰
事故から復帰した経験。
音楽ができる喜びを、改めて実感した経験。
だからこそ、音楽の楽しさ、音楽ができる喜びを、強く伝えたいと思っています。
まとめ:音楽を、一緒に楽しもう
私の軌跡
- 中学生:DTMとの出会い、初めての人前での演奏
- 高校生:バンド活動、音楽の原体験
- 大学生:ジャズとの出会い、基礎を磨く
- プロ活動:京都を中心に活動開始
- 2018年:事故からの復帰、音楽の喜びを再認識
レッスンに込める想い
- とにかく音楽を楽しんで欲しい
- 音楽が好き、ドラムが好き、という気持ちが一番重要
- 人それぞれのレッスン
- その人に合った体の使い方
- 上手くなるポイントはシンプル
- リラックスして、グルーヴさせる技術
- 人と演奏する経験を
一緒に
音楽を、一緒に楽しみましょう。
ドラムを、一緒に楽しみましょう。
私の経験すべてが、今のレッスンに活きています。
そして、これからも、生徒さんと一緒に成長していきたいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🥁
MUNE DRUM LAB奈良・橿原の2拠点でドラムレッスンを行っています。私自身の軌跡、独学の苦労、基礎を磨いた日々、プロとしての経験、事故からの復帰。すべてが、今のレッスンに活きています。音楽の楽しさを、一緒に感じましょう。一緒に、成長していきましょう。
