「ドラムに興味はあるけど、本当に自分にできるのかな…」
ドラムを始めたいと思っても、様々な不安から一歩を踏み出せない方は多いものです。MUNE DRUM LABにも、体験レッスンの前に多くのご質問をいただきます。
今回は、ドラム未経験の方が抱える代表的な5つの不安について、現役ドラム講師が本音でお答えします。この記事を読めば、きっと「自分にもできるかも!」と思えるはずです。
不安1:リズム感がないんですが、大丈夫でしょうか?
結論:リズム感は後から必ず身につきます
「私、リズム感がないから無理だと思うんです…」
これは、最もよく聞く不安の声です。でも、安心してください。リズム感がない人は、実は存在しません。
リズム感は誰もが持っている
私たちの心臓は一定のリズムで鼓動しています。歩く時も、無意識のうちに一定のリズムで足を動かしています。つまり、人間は生まれながらにしてリズムと共に生きているのです。
「リズム感がない」と感じているのは、単にそのリズム感を音楽的に活用する訓練をしていないだけです。
練習すれば必ず向上する
リズム感は、筋力トレーニングと同じです。練習すればするほど、確実に向上します。
メトロノームに合わせて手を叩く、好きな曲に合わせて体を揺らす、こうした簡単な練習を続けるだけで、驚くほどリズム感は養われます。
初心者はみんな同じスタート
「他の人はリズム感があるのに、自分だけない」と思い込んでいませんか?
実は、最初からリズム感が良い人などほとんどいません。上手な人も、地道な練習を積み重ねてきただけです。スタート地点は、みんな同じなのです。
講師の役割はリズム感を育てること
MUNE DRUM LABでは、リズムトレーニングも丁寧に指導します。一人ひとりのペースに合わせて、確実にリズム感を育てていきます。
「リズム感がない」という不安は、レッスンを始めれば数ヶ月で解消されるはずです。
不安2:楽譜が読めないんですが、問題ありませんか?
結論:楽譜が読めなくても全く問題ありません
「音楽の授業、苦手だったんです。楽譜なんて読めません…」
大丈夫です。楽譜が読めないことは、ドラムを始める上で何の障害にもなりません。
ドラムの楽譜は驚くほどシンプル
一般的な音楽の楽譜(五線譜)とドラムの楽譜は、まったく別物です。ドラムの楽譜は「ドラム譜」と呼ばれ、非常にシンプルで理解しやすい記号です。
例えば:
- ×印はハイハット
- ○印はスネアドラム
- ●印はバスドラム
これだけ覚えれば、基本的なドラム譜が読めます。小学生でも理解できるレベルの簡単さです。
見て真似するだけでOK
実際のレッスンでは、講師が実際に叩いて見せます。それを見て、聴いて、真似する。これだけで十分です。
特に初心者のうちは、楽譜を見るよりも、体で覚える方が効果的です。
必要になったら少しずつ学べばいい
もちろん、上達するにつれて楽譜が読めると便利な場面も出てきます。しかし、それは必要になってから少しずつ学べば十分です。
最初から完璧に楽譜を読める必要は全くありません。
楽譜なしで楽しんでいる人も多い
実際、楽譜をほとんど使わずに、耳コピ(聴いて覚える)だけでドラムを楽しんでいる方もたくさんいます。
音楽の楽しみ方は人それぞれ。楽譜が読めないことを理由に諦める必要は、まったくないのです。
不安3:運動神経が悪いんですが、叩けますか?
結論:運動神経とドラムは関係ありません
「運動音痴だから、手足をバラバラに動かすなんて無理…」
これも非常によく聞く不安です。でも、ドラムに必要なのは運動神経ではありません。
ドラムは運動ではなく、パターンの記憶
ドラムを叩くことは、球技のような瞬発力や、陸上競技のような身体能力とは全く異なります。
ドラムは「決まったパターンを体に覚え込ませる」作業です。これは運動神経ではなく、反復練習と習慣化の問題です。
手足バラバラ問題は誰もが通る道
「右手と左手と右足がバラバラに動かない!」
これは初心者の誰もが感じる壁です。最初からできる人など、一人もいません。
しかし、正しい順序で、段階的に練習すれば、必ずできるようになります。
- 右手だけで練習
- 右手に左手を加える
- 右手と左手に右足を加える
このように、一つずつ積み重ねていけば、運動神経に関係なく、誰でもできるようになります。
むしろ慎重な人の方が有利
運動神経が良い人は、時に「勢いで叩こう」としてフォームが崩れることがあります。
一方、「自分は運動が苦手」と思っている方は、慎重に、丁寧に練習する傾向があります。これが結果的に、正しいフォームの習得につながり、長期的には上達が早いことも多いのです。
70代、80代の方も楽しんでいます
運動神経が必要なら、ご高齢の方がドラムを楽しむことはできないでしょう。しかし実際には、70代、80代でドラムを始めて、楽しく演奏している方がたくさんいます。
これが、ドラムに運動神経が関係ない何よりの証拠です。
不安4:騒音が心配です。自宅で練習できますか?
結論:工夫次第で自宅練習は可能です
「集合住宅に住んでいるので、ドラムなんて叩けません…」
確かに、生のドラムセットは大きな音が出るため、一般的な住宅では難しいでしょう。しかし、自宅で練習できる方法はいくつもあります。
練習パッドで基礎練習
2,000円〜5,000円程度の練習パッド(トレーニングパッド)があれば、自宅で基礎練習が可能です。
ゴム製やメッシュ製のパッドは、ドラムに比べて格段に静かです。膝の上に置いて、テレビを見ながらでも練習できます。
実は、**プロのドラマーも練習パッドで基礎練習をしています。**スティックコントロールを磨くには、練習パッドで十分なのです。
電子ドラムという選択肢
予算に余裕があれば、電子ドラム(10万円〜)という選択肢もあります。ヘッドホンを使えば、ほぼ無音で本格的な練習ができます。
最近の電子ドラムは、生ドラムに近い叩き心地のものも増えています。
スタジオ練習との組み合わせ
自宅では練習パッドで基礎練習をして、週に1〜2回、音楽スタジオで実際のドラムセットを叩く。この組み合わせが、実は最も効率的な練習方法です。
音楽スタジオの個人練習は、1時間500円〜1,000円程度と手頃な価格です。
レッスンの時間が練習時間
MUNE DRUM LABのような教室に通えば、レッスンの時間がそのまま練習時間になります。自宅に楽器がなくても、週1〜2回のレッスンで十分上達できます。
「自宅で練習できないから無理」ということは、全くありません。
不安5:年齢的に今から始めても上達しますか?
結論:何歳からでも確実に上達します
「もう40代(50代、60代)だから、今さら始めても…」
年齢を理由に諦めようとしていませんか?ドラムに年齢制限はありません。
大人の生徒さんが多数派
実は、ドラム教室に通う生徒さんの多くは、大人になってから始めた方です。MUNE DRUM LABでも、20代から70代まで、幅広い年齢層の方が通われています。
「子どもの頃から始めた人ばかり」というイメージは、完全に誤解です。
大人の方が有利な面も
むしろ、大人には大人の強みがあります:
- 理解力:リズムの構造を論理的に理解できる
- 集中力:地道な練習を継続できる
- 目的意識:明確な目標を持って取り組める
- 経済力:良い環境で学べる
これらは、子どもにはない大きなアドバンテージです。
数ヶ月で曲が叩けるようになる
年齢に関係なく、正しい指導を受ければ、3〜6ヶ月で簡単な曲が叩けるようになります。
「若くないと上達しない」というのは、完全な思い込みです。
何歳でも音楽は楽しめる
そもそも、プロを目指すわけではないなら、「上達」の定義も人それぞれです。
- 好きな曲が叩けるようになれば十分
- ストレス発散になれば満足
- 新しいことに挑戦できること自体が嬉しい
音楽を楽しむのに、年齢は関係ありません。70代で始めて、80代で発表会に出演される方もいらっしゃいます。
今日が人生で一番若い日
「あと10年若かったら始めたのに…」
10年後にも、同じことを言いますか?
今日が人生で一番若い日です。思い立った今が、始める最高のタイミングなのです。
まとめ:不安は全て解消できる
ドラム未経験の方が抱える代表的な5つの不安:
- リズム感がない → 練習で必ず身につく
- 楽譜が読めない → 読めなくても全く問題なし
- 運動神経が悪い → 運動神経は関係なし
- 自宅で練習できない → 練習パッドやスタジオで解決
- 年齢が心配 → 何歳からでも上達する
これらの不安は、すべて思い込みか、簡単に解決できる問題です。
不安を理由に諦めないでください
多くの人が、こうした不安を理由にドラムを始めることを諦めてしまいます。しかし、実際に始めてみると「なんでもっと早く始めなかったんだろう」と思う方がほとんどです。
不安は、行動することでしか解消できません。
MUNE DRUM LABは初心者に優しい教室
MUNE DRUM LABでは、こうした不安を抱える初心者の方を何人も指導してきました。
- 完全個人レッスンで、他の人の目を気にせず学べる
- 一人ひとりのペースに合わせた指導で、無理なく上達
- わかりやすい料金体系(月額11,000円のみ)で安心
- 経験豊富な講師が、あなたの不安に寄り添います
まずは体験レッスンで不安を解消
「話を聞いても、まだ不安…」という方は、ぜひ体験レッスンにお越しください。
実際にドラムを叩いてみれば、「意外とできるかも!」「楽しい!」と感じるはずです。体験レッスンで、講師に直接不安をぶつけてください。
あなたの不安を一つずつ解消し、ドラムを楽しめるようサポートします。
最後に:不安は誰もが持っている
最後に、一つだけお伝えしたいことがあります。
不安を感じているのは、あなただけではありません。
今、楽しくドラムを叩いている人も、みんな最初は同じ不安を抱えていました。「自分にできるかな」「リズム感ないし」「もう遅いかな」と悩んでいたのです。
違いはただ一つ。彼らは、不安を抱えながらも、一歩を踏み出したということだけです。
あなたも、その一歩を踏み出してみませんか?
不安の向こうには、ドラムを叩く喜び、音楽を楽しむ幸せ、新しい自分との出会いが待っています。
MUNE DRUM LABは、あなたの一歩を全力でサポートします。まずは体験レッスンで、不安を一緒に解消しましょう!
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