MUNE DRUM LABに通われている生徒S.T.さんにアンケートを実施しました。
今回は、14年のドラム歴をお持ちの50代男性の生徒さんからいただいた回答をご紹介します。
ドラムを始めたきっかけから、レッスンでの発見、そして今後の目標まで、リアルな声をお届けします。
ドラムを始めたきっかけ
「カッコよくて、他の楽器に比べ演奏実現が近い気がしたから」
この言葉、とても共感できます。
ドラムは確かに、音を出すこと自体のハードルは他の楽器と比べて低いかもしれません。
叩けば音が鳴る。でも、それを音楽にするのは、実は奥が深いんですよね。
14年という長いドラム歴は、その奥深さを追求し続けてきた証だと思います。
レッスンで印象的だったこと
「ドラムセットがジャズ風でシンバルが高級品なところが嬉しい」
これは教室運営者として、本当に嬉しいお言葉です。
私自身、機材にはかなりこだわっています。
特にシンバルは、音色の決め手となる重要なパーツ。
最近はistanbul agop(イスタンブール・アゴップ)というトルコのメーカーで揃えていますが、これもジャズに最適な響きを求めた結果です。
良い機材で練習する意味
良い機材で練習することには、大きな意味があります:
- 理想の音色を体感できる
- タッチの違いによる音の変化を学べる
- プロの現場に近い環境で練習できる
生徒さんにも、できるだけ良い環境で練習してほしいという思いがあります。
普段の練習スタイル
「パッドと電子ドラム」
これは多くのドラマーが実践している、とても現実的な練習方法ですね。
自宅での練習環境として、パッドと電子ドラムは必須アイテムです。
自宅練習とスタジオ練習の使い分け
- パッド練習:基礎練習、スティックコントロール
- 電子ドラム:楽曲の練習、フレーズの確認
- スタジオ(教室):生ドラムでの音作り、細かいニュアンスの練習
この使い分けができると、効率よく上達していけます。
ドラムを続けて変わったこと
「ジャズを聴く時に演奏者目線になった」
これは、ドラムを始めた人が必ず通る道ですね。
そして、これこそが音楽を学ぶ大きな楽しみの一つだと思います。
聴き方が変わる瞬間
ドラムを始める前は、音楽を「全体」として聴いていたかもしれません。
でも、ドラムを学び始めると:
- ドラマーが何を考えて叩いているか想像できる
- リズムパターンの工夫に気づける
- ブラシワークやシンバルワークの細かいテクニックが聞こえる
- 他の楽器とのコミュニケーションが見える
音楽の聴き方が、より深く、より豊かになるんですよね。
ジャズはまさに、演奏者同士の会話。
その会話が聞こえるようになると、ジャズの楽しみ方が何倍にも広がります。
発表会でのサポート
「当日も含め発表会に向けての手厚いサポートがありがたい」
発表会は、生徒さんにとって大きなチャレンジの場です。
だからこそ、しっかりとサポートしたいと考えています。
発表会サポートで心がけていること
- 曲選びの段階から相談に乗る
- 本番を想定したリハーサル
- 当日の流れやステージマナーのアドバイス
- 本番直前の最終チェック
発表会は、日々の練習の成果を発揮する場であると同時に、新しい自分を発見する場でもあります。
緊張するのは当たり前。でも、そのプレッシャーを乗り越えた先に、大きな成長があります。
今後の目標
「ハードバップ系のスウィングジャズ」
素晴らしい目標ですね!
ハードバップは、ジャズドラムの醍醐味が詰まったスタイルです。
ハードバップの魅力
ハードバップは1950年代に生まれたジャズのスタイルで:
- 力強いスウィング感
- ブルージーなフィーリング
- ドラマーの個性が光る
アート・ブレイキー、マックス・ローチ、ケニー・クラークなど、偉大なドラマーたちがこのスタイルを確立しました。
14年のドラム歴があれば、ハードバップの深い世界を十分に楽しめると思います。
レッスンでも、ぜひ一緒に取り組んでいきましょう!
継続は力なり
14年間ドラムを続けてこられたこと、本当に素晴らしいです。
そして、今もなお新しい目標を持って練習されている姿勢に、私も刺激を受けます。
ドラムは、何年やっても新しい発見がある楽器です。
だからこそ面白い。だからこそ続けられる。
これからも、一緒にドラムの奥深さを探求していきましょう!
MUNE DRUM LABについて
生徒さん一人ひとりの目標や個性に合わせたレッスンを行っています。
- ジャズ風のドラムセット
- こだわりの高級シンバル
- 発表会でのサポート体制
- プロの現場経験を活かした実践的な指導
体験レッスンも随時受付中です。
ドラムに興味がある方、ジャズドラムを学びたい方、お気軽にお問い合わせください🥁
